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ごあいさつ
熊本市立隈庄小学校 第 51代校長
樋口 聖一郎
熊本市立隈庄小学校は、明治7年(1874年)に中宮地祇園寺において、公立学校隈庄北校として開校しました。
それから今日に至るまで、150年の荘厳な歴史を積み重ねて参りました。校長も私で 51代目となります。
児童数も近年は増加をたどり、本年度の児童数は842人で、今後も増加傾向は続くと思われます。
児童数もさることながら、学校は活気に満ち溢れ、子どもたちは毎日元気に登校し、多くのことを学んでおります。
来年度は、これまで連綿と受け継がれてきた隈庄の教育と、それに携わっていただいたすべての方への感謝の気持ちを込めて、学校行事をすべて150周年記念行事として位置づけ、さらには地域やPTAの方々と、校区のまちづくりにもつながるような150周年記念行事も企画実行していく所存です。
何より、子どもたちにとってこれからの一年が一生の思い出となるよう、学校職員、企画実行委員会、PTAみんなで力を合わせて進めて参りたいと思います。
みなさまのご理解とご支援を賜りますよう、どうぞよろしくお願いいたします。
実行委員会 委員長 岩村匡
「翔べ、未来へ!つなげ、くまんしょ魂!」
隈庄小学校が150周年を迎えます。明治7年に始まり、毎年この学び舎を巣立っていった人は幾千、幾万にも及びます。その人々がこの地域、世界をつくり、動かし、生きて、つないでくれた隈庄のバトン。私たちはそのバトンを確かに今、手にしています。決して容易ではなかったであろうその道のりは、大空襲、大洪水、大地震というような激動の歴史をみても明らかです。しかし今、隈庄という縁が私たちを結び、この地域の人たちは共に支え合い、力強く生きています。そして地域のお祭りや、日々の交通安全活動、そして隈庄小学校での先生方の姿を見てもわかる様に、数えきれないほど多くの人たちが、次の世代を温かく育んでくれています。これは縁ある方々が、さらに次世代へと隈庄のバトンをつなぐことに他なりません。そのバトンに込められた思いこそが「くまんしょ魂」です。きっとあなたも手にしているであろうそのバトンから、あなたはどんな思いを受け取りましたか。隈庄小学校150周年の節目に「翔べ、未来へ!つなげ、くまんしょ魂!」を合言葉に皆で一致団結して協力し、さらなる未来へとそのバトンをつなぎましょう。そうすれば今この地域で生きるすべての人々にとって、この150周年は生涯忘れられない素晴らしい記憶となるでしょう。
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